日々のあれこれ

27歳のゲイの日記のようなもの

選択肢のあれこれ

人生には色々な選択肢がある。

それらは、大小様々あり、選ばれなかった選択肢の世界は消滅する。

若しくは、パラレルワールドとなり分岐する。

 

自分の人生の中で最初の大きな分岐点は『高校の選択』

もしも、中学3年生のあの時に戻れるのならば

私は、やり直したい

 

『大学の選択』

この選択も、できればやり直したい

だがおそらく、『高校の選択』でやり直すことができていたら

『大学の選択』の際に選ぶ大学もおそらく変わっていただろう

 

『カミングアウトの選択』

私は、大学の時に1度だけカミングアウトをしている。

その結果、紆余曲折ありそのカミングアウトをした友達とは縁を切った。

もしも、あの時カミングアウトをしていなければ

まだ友達のままでいられたのだろうか

 

『就職の選択』

私の就職が決まったのは1月だった。

もしも、『カミングアウトの選択』の際にカミングアウトをしていなかった場合

おそらく、就職自体できていなかったと思われる。

 

そして今現在

私は東京に引っ越してきた。

この引っ越しに関して、私は微塵も後悔はしていない...今は

10年後の私はこの選択に対し、感謝しているのか、それとも後悔しているのか

今はわからないが、いずれはわかる

結果がわかるその時まで、私はこれからも生きて行く。

 

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寝る前って、こういうことばっかり考えてしまう(・_・;

 

あの時あーしておけばよかったなー とか

こう言っていたら怒られずにすんだのに!! とか

 

未来に戻れるわけもないのに毎回『もしもの世界』を考えて反芻してしまう。

 

また、駅において

ホームに来ている電車がすでに満員の場合、私は大抵次の電車まで待つことが多い

この時思うのが

 

私は『この電車に乗る自分』がいる世界と

『この電車に乗らない自分』がいる世界を作り出すことができる。

今の私は『この電車に乗らない自分』がいる世界を選択しているが

『この電車に乗る自分』がいる世界も本当はあったはずである。

ではその『この電車に乗る自分』がいる世界は消滅してしまったのだろうか?

それとも分岐してパラレルワールドが生まれたのだろうか?

その選ばれなかった世界の自分は今、どうなっているの?

 

...と、頭の中で選ばれなかった世界について考えてしまうことがある。

 

以前見た雑誌(たしかニュートン)によると

パラレルワールドが存在する可能性は非常に高いが

パラレルワールドへ行くこと、またはコンタクトをとることは不可能であり

またそのため、パラレルワールドがあることの証明もまた不可能である...らしい

 

でも、もし可能であるなら、今とは違う選択をしたすべての自分に

その後、どういう人生を歩んできたのか、どういう人と会ってどういう考え方をしているのか など色々と聞いてみたい

すべての自分と酒でも飲んで、語り合いたい!

そんなことを思う朝5時の私

『夜更かしをして、睡眠を怠った世界』の私でした。

 

ではまた