日々のあれこれ

27歳のゲイの日記のようなもの

二日酔い

目が覚めると、知らない天井が見えた。

近くで聞こえる若者の笑い声

体調は頗る悪い

私はお腹をさすりながら辺りを見渡した。

テーブルには『15』と書かれた伝票とテレビが1台

床はシート状になっており、その上に乱雑に置かれた上着が1枚

つけっぱなしのTVがピカピカして眩しい

(あ...そうか、ネットカフェで泊まったのか)

私は立ち上がりドアを開ける

時刻は10時、ほとんど客はいなかった。

ドリンクバーで綾鷹を入れ、その場で飲み干した。

喉の渇きは無くせたが、体調はますます悪くなる。

(...気持ち悪い)

とりあえず帰るか...

私は再び部屋に戻り、テーブルやマットにあるゴミを捨て始める。

途中、昨日食べたやきそばの匂いで咽せかえり、その場で20分動けなくなった。

(なにやってんだろ...俺...)

ようやく体調を取り戻し、片付けを再開

ゴミを捨てコップを戻し忘れ物が無いか最後に確認した。

「行く...か」

受付に行くと20代くらいの女性がいた。

二日酔いの髭面姿を見せるのが恥ずかしく、昨日買ったマスクを着ける。

👩「お会計、1900円になりま〜す」

 

 

 

お会計を済ませ階段を降りる

ネットカフェは3階にあり2階はゲームセンター

1階はパチンコ・パチスロがある

(頭がギンギンする...)

早くその場を立ち去りたいが、早く動こうにもお腹が痛く、なかなか歩けない

私は5分以上時間をかけ、ようやく外に出ることができた。

燦々と輝く太陽、いつもなら気持ちいいはずが今日はその太陽が私を苦しめる。

(あっつ〜...)

私はスマホを取り出す。

👦「hey!siri! 現在地から高崎駅まで」

ここから駅まではおよそ17分ほどかかるらしい

(ふえぇ...遠いよぉ...)

私はスマホの地図をチェックしつつ、駅まで向かうことにした。

一歩一歩、歩くごとにお腹が痛くなるのを感じた。

気持ちが悪い

信号待ちをしている間ラバーポールを杖代わりにし、なんとか体調を整える

(はぁ...なんでこんなにも苦しいんだ...俺が何をしたっていうんだ世界!!!)

信号が変わり、また歩き始める。

ようやく駅の近くまで着く、歩き始めてから40分経過していた。

(やっと...着いた...)

駅周辺には大学生のような人、政治に熱心な方々が声高らかに何かを叫んでいる。

とりあえず帰ろう...

私は電車に乗り、実家へ帰った...

 

 

 

 

 

 

 

おちなし

 

 

ということで昨日は2回目のゲイバーへ行ってまいりました!!!

すごく楽しかったです!

私の知らないゲイの世界の話がいっぱい聞けました!!!

 

そして今日は一日中二日酔いでした💧

つらいね!

 

 

ではまた